最初はもちろん毎月の光熱費が安く、ひょっとしたらゼロ以下に抑えられるんじゃないの?という期待から付けたものなんですが、実際に生活しはじめてからは発電によって得られる売電代金以外のメリットもあることに気が付きました。
まず1つ目はエコに対する考え方や取り組み方が大きく変わりました。
せっかく屋根には二酸化炭素の排出量がほとんどない電気を発電してくれるパネルが載っているわけですから、それ以外の生活でもできることから少しずつでも変えてみようと思えるようになりました。
家を建てる前はこれほど地球環境がとかエコだとか考えたことはあまりありませんでした。

2つ目は節電意識がかなり高まりました。
太陽光発電には発電量や消費量などを表示するモニター(光熱費ナビ)が付いています。
このモニターにはリアルタイムな消費電力量や時間、日、月毎の使用量も表示されるため、毎月の検診票が届くのを待たずに実際に使った電気の量が目に見えます。
前年や前月との比較もできますので、去年よりも少なく抑えるぞといった目標の達成状況も簡単に見ることができます。
リアルタイムな消費電力量の表示も、各機器を使用するとどれぐらい消費されるのかということが把握でき、無駄に使わないよう注意することができます。
先日の
4月分の電気代報告でも、前年同月と比較しながら無駄な電気を極力使わないようにすることで約40%近く省エネできました。
去年の同じ月に実際に生活していた時は、これほどカットできる無駄があるなんてちっとも思っていませんでした。
また、「
浴室乾燥と衣類乾と部屋干し(08/03/07)」や「
エコキュートの消費電力量(08/01/20)」、「
2007年度電気料金メニュー比較(08/02/11)」といったようなことはこのモニターがあったからわかったことです。
さらに子供たちに対しても将来省エネに対する考え方を学んでもらうのにも役立ってくれるはずです。
3番目に、これは誰にでも当てはまることではないですが、太陽光モニターからデータを取得するための
電力量情報取得ツールを使った感想の記事を書いたことがきっかけになり、
NHKや
毎日新聞といった取材があったり、
ゼロハイム応援団に参加することができたりしました。
太陽光発電が付いていなければ、これらのようなことは体験できなかったはずです。
と、書き上げていくとメリットばかりのようですが、実際には初期導入コストはかなりかかるというデメリットがあります。
わが家で搭載したのは4.0kWのシステムで、当時の見積書では約200万円のアップです。
実際にこの初期投資分を発電でもとを取るには、わが家の場合20年前後かかりそうです。詳しくは⇒「
太陽光発電は元が取れるのか? その1(08/01/28)」をご覧ください。
この20年前後かかるという試算には、上記メリットに書いた太陽光発電をつけたおかげで節電意識が高まることを考慮していなかったのでも、うちょっと短くなるとは思います。
その他のデメリットとしては、見た目の問題(最近の社会的な環境意識の高まりだと場合によってはメリット?)、屋根一体型だと固定資産税がかかったり、天気に左右され発電量が不安定といったものなどがあります。
こういったメリット・デメリットを比較しても、私は太陽光発電を導入してよかったと思っています。
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