以前から何度か太陽光発電モニター(光熱費ナビ)に表示される「
電圧上昇抑制」について書いてきましたが、「
電圧上昇抑制の対応策(08/03/10)」で書いたように、関西電力さんからの指示でシャープさんが売電時の電圧を107.5Vに変更していただいてから以降の続報です。
3月8日に対応していただく前と比べ、モニターで毎日夜に確認している限りでは発生頻度が若干減っているようです。
それでも、とても天気が良く発電量が多い日に限って発生してしまっているようです。
前回の対応時に、しばらく様子を見てまだ続くようなら再度連絡くださいということでしたので、28日に連絡すると29日夕方にまた来てくれるということになりました。
そして29日、13時からはゼロハイムFANサイトの取材があり、その後16時30分ごろにシャープさんが来られました。
初めてシャープさんが来られたときと同じように、モニターで電圧上昇抑制の発生履歴を確認し、パワコンと分電盤のところで電圧測定を行われました。
電圧上昇抑制の発生状況を確認してみると、発生回数は確実に減っていて1日1回程度となっています。停止している時間もほとんどが1~2分で、最長が9分間ということでした。
1~2分程度であれば問題はないと思いますが、9分はちょっと長めのようですので再度このデータを関西電力さんに送って調査を依頼するということになりました。
前回は2週間ほど経っても連絡がなく、こちらからどうなっているのか問い合わせた経緯があるので、大体どれぐらいに連絡いただけるのかを聞いてみると、1週間ぐらいで連絡できると思いますということでした。
次回対応はどういうものになるでしょうか。
また、電圧を上げることになるのか、それともこれぐらいの発生頻度なら目をつむってくださいということになるのでしょうか。
それから、なぜこういう現象が起きているのかという原因についても次回もうちょっと具体的に聞きたいと思います。
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