昨日書きました
グリーン電力証書のシステムですが、太陽光や風力などの発電所で発電された電力を証明してくれる証書を発電施設を持っていないところが自然エネルギーを利用したとみなしてもらうために証書を購入するという仕組みでした。
では、個人の家庭で発電された電力についてはどうなのでしょうか。
これは、各地方の電力会社と売買契約を結び発電した電力を買い取ってもらっていると思います。
実は電力会社に買い取られるこの電力の単価には環境価値分も含まれているんです。
単価が高いか安いかは置いておいて、電力会社にはエネルギー的価値とエコ価値合わせて買い取ってもらっているということになります。
じゃあ発電した電力のうち、自家消費してしまった分はどうなの?って言う疑問が残るのですが、エネルギー的には家庭の電化製品などで消費してしまったので問題ないのですが、残っているはずの環境的なエコ価値までなくなるというのはおかしい話ですよね。
そこで
グリーン電力証書の仕組みが使えないかということなのですが、グリーン電力価値の認証を行う機関である
グリーン電力認証機構のサイトを見てみると、個人として発電所を申請するような記載は見当たらず、また認証を受けるには結構な費用がかかるようなので、やはり個人でグリーン電力証書を発行してもらうのは無理なようです。
でもこんなことで諦めちゃいけません。
個人でグリーン電力証書システムに参加できる方法がないかいろいろと調べてみると、ありましたよ、「
PV-Green」
太陽光発電自家消費グリーン電力証書化取引というのが。
詳しくは
PV-Greenのサイトをご覧いただければと思いますが、これに参加するには「
PV-Net(太陽光発電所ネットワーク)」に入会しなければなりません。
入会には、年会費3000円が必要になります。
PV-Netへの入会が完了した後に
PV-Greenへ参加するという手続きの流れになります。
ちなみに私は
PV-Netへの入会が完了し、
PV-Greenへの参加を申し込もうとしているところですが、
PV-Greenへの参加は年2回、1月末、7月末締め切りなので、7月末までに手続きすればいいかと思いのんびりしています。
PV-Netに入会すると、会報が年4回届いたり、PV健康診断(発電状況のチェック)、相談室の活用、掲示板やメーリングリストの利用といったサービスも受けられます。
実際のところ
PV-Greenによってどれぐらいの収入があるのかはハッキリとはわかりませんが、参考例としては
3.6kWのシステムで自己消費率50%の場合、証書の売上としては18,000円/年程度の見込みで、ここから手数料をひいた金額を交付してもらえるそうです。
このシステムを利用することで、電力会社への売電代以外にも収入として入ってくることになり、太陽光発電システム導入費用の早期回収にも役立つと思います。
皆さんも一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?
注)PV-NetやPV-Greenへ参加することを勧めるものでもありません。
ご自身で十分お考えになった上で結論をお出しください。
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