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まず最初に見ていただきたいのは、左の表です。
これは各種発電によってどれだけの二酸化炭素が排出されるか(CO2排出原単位)というものです。
太陽光発電では、1kWh発電するためには二酸化炭素が53g排出されるということを表しています。
※出典:原子力発電のライフサイクルCO2総排出量(速報値)について(2001年7月10日,電中研ニュース338,(財)電力中央研究所 )より新エネルギー・産業技術総合開発機構作成各電力会社では、原子力、火力、水力、風力などさまざまな発電を組み合わせて電力を提供しています。ですので、発電時に排出される二酸化炭素の量は上記表からはわかりません。
さらに各電力会社や年度によってもCO2排出原単位は変わってきます。
そこで今回は平成18年に改正された「地球温暖化対策の推進に関する法律施行令」に定められている全電源平均のCO2排出原単位0.555kg/kWhを用いて計算したいと思います。
太陽光発電によるCO2削減量は、(電力会社から電気を買った場合のCO2排出量:0.555)−(太陽光発電で発電した場合のCO2排出量:0.053)=0.502kg/kWhとなります。
つまり、太陽光発電で発電した電気を使うと、電力会社から電気を購入して使うのに比べ、1kWhあたりで502gの二酸化炭素を削減できるということになります。
前回の記事でエネルギーペイバックタイムは1.5年であり、そこから逆算すると生産時に消費される電力量は約1500kWhだということがわかりました。
ですので、生産時に排出されたであろう二酸化炭素の量は、0.555kg/kWh×1500kWh=832.5kgになります。
832.5kg分の二酸化炭素を削減するために太陽光発電を行ったとすると、832.5kg÷0.502kg/kWh≒1658kWh分の発電を行う必要があります。
1kWのパネル1年間の発電量が約1000kWhですので、1.7年ほどで排出した二酸化炭素を回収できることになります。
これをCO2ペイバックタイムと言います。
今回のこの計算に関しては全く自信がありません。
考え方からして間違っているのかもしれません。
何かお気づきの点や間違い等がありましたらご連絡いただけると幸いです。
謝辞:何度か質問させていただくたびに詳しく教えていただいたゼロハイム博士、過去の見積金額やEPTを確認していただいたセキスイハイム山陽の担当営業Tさん、本当にありがとうございました。
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